カエルを撮っている、と言うと、よくきかれるこの質問がこれです。
「カエルのどこが好き?」
ある同好の士がアマガエルを指して、うまいことを言っていました。
「一生懸命やっているけど、ちょっとドジなところ。」
すでに見つかっているのに、さも見つかっていないかのように、
じっと擬態していたり、エサであるはずの虫に体をよじ登られても、
動かなかったりします。
またあるときは、捕食者のヘビがすぐ近くにいるのに、居眠りしていたり・・・。
カエルを探して追って、彼らのことを知れば知るほど、
その魅力のとりこになってしまうのです。